白石川堤一目千本桜は、宮城県大河原町から柴田町にかけての白石川の堤防に約８ｋｍ続く桜並木です。
沢山の桜を一望出来ることから " 一目千本桜 " という名前が付けられています。
３年前にも訪れていますが、ここの桜の素晴らしさに魅かれて再訪しました。

金曜日、仕事を終えた足で最寄り駅の船岡まで来て駅前のホテルに宿泊・・・
翌朝、まだ暗い中ホテルを出て韮神堰に向かいました。
韮神堰は条件が良ければ水面に映る桜と蔵王連峰を撮影出来る人気スポットです。

天気は快晴で風も弱く最高の条件です。
日の出と共にオレンジ色に染まっていく桜と蔵王連峰が綺麗に水面に映り込みました。









４月とは思えないほどの冷え込みで、川面には霧が発生しました。



少し離れた土手の上から・・・



川岸まで下りて撮影しました。



日が昇って気温が上がっても風は殆ど吹かず、良い撮影条件が続きました。



上流側から撮れば綺麗なシンメトリー構図に・・・



韮神堰で満足するまで撮ってから、周辺を散策・・・






水仙も沢山咲いていました。






船岡駅の方に向かって歩き、しばた千桜橋までやって来ました。
時間はあるので、３年前に行けなかった船岡城址公園に行ってみます。



船岡城址公園の山頂は標高１３５m、スロープカーというモノレールが山頂まで走っています。
乗ってみたかったけれど、１時間待ちと聞いて徒歩で登ることにしました。



園内に咲く沢山の桜を眺めながら登って行きます。



枝垂桜も綺麗に咲いていました。



山頂に立つ船岡観音像・・・



山頂から船岡駅方面を見下ろします。



ちょうど貨物列車が通過・・・
この日は何かのイベント列車が通るのか、撮り鉄の方々が大勢来ていました。



反対側には蛇行する白石川に沿って延々と続く桜並木を見ることが出来ます。
" 一目千本桜 " の意味が良く分かりますね・・・



先程まで居た韮神堰も見えます。



船岡城址公園を出て、しばた千桜橋に戻って来ました。
桜並木と通過する東北本線の列車を撮って・・・






船岡駅の先にある " 日本一のソメイヨシノの巨木 " を見に行きました。



幹周り４．８５ｍ、高さが１６ｍ、枝張りは東西、南北に２０ｍを越えます。
大きさが分かるように人を入れて・・・



船岡駅まで戻り、東北本線で仙台へ・・・
仙台から新幹線に乗り帰路に着きました。



３年ぶりの白石川堤千本桜でしたが、前回同様素晴らしい景色が拝めました。
関東の桜も十分綺麗なんですが、東北の桜はスケールが大きいですね・・・
他にも見たい所は沢山あるんですが、スキーシーズンと被るのでなかなか・・・
機会があれば来年もどこか見に行きたいです。



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