蓼科温泉郷 森の隠れ宿たてしな薫風
2020年7月、長野県に温泉旅行に行った際、2日目に宿泊しました。
蓼科には泉質の異なる5つの源泉(親湯、滝の湯、蓼科三室、蓼科高原、芹ケ沢)が湧き、それらを総称して蓼科温泉郷と呼んでいます。
開湯の歴史は古く、平安時代に坂上田村麻呂が発見したとの説が残されています。
戦国時代には武田信玄が傷ついた兵士を癒すために利用し、信玄の隠し湯であると伝えられています。
" たてしな薫風 " はドライブコースとして有名なビーナスラインから少し外れ、唐松や白樺の林に囲まれた蓼科高原の閑静な別荘地内にあります。
玄関から入ると小さなフロント。
建物はもともと企業の保養所だった施設を買い取りリニューアルしたものだそうです。
フロントから廊下を進み、左手に一段下がった所はラウンジになっています。
ラウンジには特徴的な形の暖炉、火が入る雪の季節は素敵でしょうね・・・
ここでチェックインの手続きをしました。
ウエルカムドリンクはスパークリングワインか林檎ジュースから選びます。
当然、スパークリングワインを選択しました(笑)。
ラウンジの外にはウッドテラス・・・
ベンチもあって風呂上がりなどに寛げます。
部屋数は12室、今回は2階にある " すずらん " に宿泊しました。
広縁の付いた8畳の和室で、ロータイプのベッドが置かれていました。
このマットレスが絶妙な硬さで非常に寝心地が良かったです。
広縁は4畳の広さがあり、テーブルと椅子が置かれています。
正面にある木が邪魔になって部屋からの眺望が得られないのは残念でした。
お風呂は男女別の大浴場と貸切風呂があります。
大浴場は " 風光の湯 " 、 " 風月の湯 " の2つあり、夜9時に男女が入れ替わります。
先に男風呂になっていた " 風光の湯 " は内湯と露天風呂があります。
内湯は4〜5人で一杯になる大きさです。
内湯の奥の扉から外に出ると、2〜3人が入れる大きさの露天風呂があります。
周囲を壁に囲まれているので、正直解放感は良くありません。
宿のHPでは上の画像右側にある障子のような扉が開いていて、解放感のある露天風呂に見えます。
試しに開けてみて締まっている理由が分かりました。
近くの建物から露天風呂が見えてしまうんですね・・・
これでは閉めておくしかないんでしょうが、HPの画像は現状に沿った物を載せた方が良いかと・・・(苦笑)
もう片方の " 風月の湯 " は内湯のみで露天風呂は付いていません。
こちらも4〜5人で一杯になる大きさでした。
大浴場の隣に貸切露天風呂 " 風花の湯 " の入口があります。
予約は必要なく、空いていれば24時間自由に入れます。
入口の扉に内鍵を閉めて階段を下り・・・
通路を進みます。
こちらが貸切露天風呂 " 風花の湯 " です。
4人程度は入れる大きさの浴槽です。
やはり周囲を壁で囲まれているので眺望は得られません。
スペースはそこそこあるので、大浴場の露天風呂と比べると解放感がありました。
お湯は全ての浴槽が源泉かけ流し、温度調節のために加水はされていました。
無色透明、無味無臭ですが、湯口から手に取って嗅ぐと微かに玉子臭を感じます。
浴感に特徴はありませんが、源泉かけ流しのお風呂はやはり気持ち良いですね・・・
温度は少し熱めでした。
食事はラウンジ隣の食事処で頂きました。
地元の食材を使った創作料理は見た目も綺麗で美味しかったです。
前菜の4皿
桜肉の燻製が美味しかったです。
エビスの生ビールを頂きました。
トウモロコシと八ヶ岳ミルクのポタージュ
地元の高原野菜を使ったサラダは見た目も華やか、美味しかったです。
信州大岩魚の御造り、新鮮で甘みもあって美味しかったです。
鮎の塩焼き
頭から全部頂けました。
箸休めの蓴菜素麺
強肴は信州牛、夏野菜(蓮根と茄子)、鱸の三種のフライ
御飯には信州黄金シャモのロースト、そぼろ、骨から取ったスープが付きます。
全て御飯に乗せ、スープをかけて御茶漬け風にして頂きました。
これも美味しかったですね・・・
デザートはラウンジに移動してコーヒと共に・・・
最後まで美味しく頂きました。
朝食は洋食か和食か選べますが、洋食を選びました。
ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグにサラダ、ポテトグラタン、スープが付きます。
新鮮な高原野菜のサラダ
パンはお代わり自由、和食には釜炊きの御飯が付きました。
お気に入り度(5点満点)
施設4、部屋3、お湯4、内湯3、露天風呂3、夕食4、朝食3
源泉かけ流しの温泉は良かったです。
静かで落ち着いた宿の雰囲気も気に入りました。
料理も美味しく頂きました。
DATA
蓼科温泉郷 森の隠れ宿たてしな薫風
住所:長野県茅野市北山4035-552
TEL:.0266-67-2292
料金:1泊2食付18700円〜
泉質:ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)
源泉温度:59.0℃、PH:2.86
HP:https://www.kaorukaze.net/
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2020年7月、長野県に温泉旅行に行った際、2日目に宿泊しました。
蓼科には泉質の異なる5つの源泉(親湯、滝の湯、蓼科三室、蓼科高原、芹ケ沢)が湧き、それらを総称して蓼科温泉郷と呼んでいます。
開湯の歴史は古く、平安時代に坂上田村麻呂が発見したとの説が残されています。
戦国時代には武田信玄が傷ついた兵士を癒すために利用し、信玄の隠し湯であると伝えられています。
" たてしな薫風 " はドライブコースとして有名なビーナスラインから少し外れ、唐松や白樺の林に囲まれた蓼科高原の閑静な別荘地内にあります。
玄関から入ると小さなフロント。
建物はもともと企業の保養所だった施設を買い取りリニューアルしたものだそうです。
フロントから廊下を進み、左手に一段下がった所はラウンジになっています。
ラウンジには特徴的な形の暖炉、火が入る雪の季節は素敵でしょうね・・・
ここでチェックインの手続きをしました。
ウエルカムドリンクはスパークリングワインか林檎ジュースから選びます。
当然、スパークリングワインを選択しました(笑)。
ラウンジの外にはウッドテラス・・・
ベンチもあって風呂上がりなどに寛げます。
部屋数は12室、今回は2階にある " すずらん " に宿泊しました。
広縁の付いた8畳の和室で、ロータイプのベッドが置かれていました。
このマットレスが絶妙な硬さで非常に寝心地が良かったです。
広縁は4畳の広さがあり、テーブルと椅子が置かれています。
正面にある木が邪魔になって部屋からの眺望が得られないのは残念でした。
お風呂は男女別の大浴場と貸切風呂があります。
大浴場は " 風光の湯 " 、 " 風月の湯 " の2つあり、夜9時に男女が入れ替わります。
先に男風呂になっていた " 風光の湯 " は内湯と露天風呂があります。
内湯は4〜5人で一杯になる大きさです。
内湯の奥の扉から外に出ると、2〜3人が入れる大きさの露天風呂があります。
周囲を壁に囲まれているので、正直解放感は良くありません。
宿のHPでは上の画像右側にある障子のような扉が開いていて、解放感のある露天風呂に見えます。
試しに開けてみて締まっている理由が分かりました。
近くの建物から露天風呂が見えてしまうんですね・・・
これでは閉めておくしかないんでしょうが、HPの画像は現状に沿った物を載せた方が良いかと・・・(苦笑)
もう片方の " 風月の湯 " は内湯のみで露天風呂は付いていません。
こちらも4〜5人で一杯になる大きさでした。
大浴場の隣に貸切露天風呂 " 風花の湯 " の入口があります。
予約は必要なく、空いていれば24時間自由に入れます。
入口の扉に内鍵を閉めて階段を下り・・・
通路を進みます。
こちらが貸切露天風呂 " 風花の湯 " です。
4人程度は入れる大きさの浴槽です。
やはり周囲を壁で囲まれているので眺望は得られません。
スペースはそこそこあるので、大浴場の露天風呂と比べると解放感がありました。
お湯は全ての浴槽が源泉かけ流し、温度調節のために加水はされていました。
無色透明、無味無臭ですが、湯口から手に取って嗅ぐと微かに玉子臭を感じます。
浴感に特徴はありませんが、源泉かけ流しのお風呂はやはり気持ち良いですね・・・
温度は少し熱めでした。
食事はラウンジ隣の食事処で頂きました。
地元の食材を使った創作料理は見た目も綺麗で美味しかったです。
前菜の4皿
桜肉の燻製が美味しかったです。
エビスの生ビールを頂きました。
トウモロコシと八ヶ岳ミルクのポタージュ
地元の高原野菜を使ったサラダは見た目も華やか、美味しかったです。
信州大岩魚の御造り、新鮮で甘みもあって美味しかったです。
鮎の塩焼き
頭から全部頂けました。
箸休めの蓴菜素麺
強肴は信州牛、夏野菜(蓮根と茄子)、鱸の三種のフライ
御飯には信州黄金シャモのロースト、そぼろ、骨から取ったスープが付きます。
全て御飯に乗せ、スープをかけて御茶漬け風にして頂きました。
これも美味しかったですね・・・
デザートはラウンジに移動してコーヒと共に・・・
最後まで美味しく頂きました。
朝食は洋食か和食か選べますが、洋食を選びました。
ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグにサラダ、ポテトグラタン、スープが付きます。
新鮮な高原野菜のサラダ
パンはお代わり自由、和食には釜炊きの御飯が付きました。
お気に入り度(5点満点)
施設4、部屋3、お湯4、内湯3、露天風呂3、夕食4、朝食3
源泉かけ流しの温泉は良かったです。
静かで落ち着いた宿の雰囲気も気に入りました。
料理も美味しく頂きました。
DATA
蓼科温泉郷 森の隠れ宿たてしな薫風
住所:長野県茅野市北山4035-552
TEL:.0266-67-2292
料金:1泊2食付18700円〜
泉質:ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)
源泉温度:59.0℃、PH:2.86
HP:https://www.kaorukaze.net/
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