飛騨高山旅行1日目に宿泊しました。
白骨温泉 泡の湯旅館
" 3日入れば3年は風邪をひかない " とも言われる効能高い白骨温泉・・・
12軒の旅館がありますが一番有名なのが、この " 泡の湯旅館 " でしょう。
フロントのある本館は湯治場の雰囲気を残し歴史を感じる佇まいです。
本館と通路で繋がる新館は、鉄筋コンクリートの近代的な建物です。
今回は新館3階の " 萌黄 " に宿泊しました。
部屋は広縁の付いた10畳の和室です。
鍵は部屋毎に2つ渡されるので、嫁さんが風呂を出る時間を気にしなくて済むのは良いですね・・・
浴衣は一人2枚、バスタオルは一人3枚もあります。
これは非常にポイントが高いです。
大浴場はエレベーターで降りた新館の地下1階にあります。
大浴場は男女別の内湯と露天風呂、そして有名な混浴の露天風呂があります。
男性用の内湯の浴槽は2つに分かれ、右側は源泉のまま、左側は加温された浴槽になっていました。
右側の源泉浴槽
無色透明、硫黄の香りのしっかりするお湯です。
特筆すべきは、その浴感・・・
入っていると体中に細かい気泡が付きます。
気泡は次第に大きくなり、肌の上をコロコロ転がりながら剥がれていきます。
その感触が何とも言えません・・・
源泉温度が37℃なので最初はかなり温く感じます。
しかし炭酸泉の特徴でしょうか、徐々に体の芯からジワーッと温まって来ます。
良いお湯ですね・・・
お湯の投入口は浴槽内にあります。
炭酸成分を逃がさないようにするための工夫でしょうね・・・
浴槽の淵には枕が付いています。
夜中に入った時は、あまりの気持ち良さに枕にもたれて30分近く寝てしまいました。
加温浴槽のお湯は熱交換によって温めらていますが、源泉かけ流しです。
内湯の隣には男性専用の露天風呂が付いています。
2〜3人で一杯になる小さな浴槽です。
お湯の投入量も多くなく湯も鈍った感じがしたので、一度入っただけでした。
混浴露天風呂は男性用露天風呂の脇の通路を通って行くと入口があります。
女性は大浴場から一度服を着て出て、女性専用の入口まで歩いて行かなければなりません。
混浴露天風呂へは階段を下って入るようになっています。
足元が見えない上に滑りやすいので、ちょっと注意が必要ですね・・・
こちらが、混浴露天風呂の様子・・・
20人は楽に入れる大きな浴槽です。
露天風呂は、周囲から一段低くなった所にあるので、眺望はありません。
露天エリアが広く作られているので解放感は高いです。
周囲には広葉樹林が多いので紅葉の時期は綺麗なんでしょうね・・・
3本の樋と浴槽脇にあるパイプから、源泉が投入されていました。
露天風呂のお湯は青みがかった白色の濁り湯です。
内湯と同じく源泉をそのまま投入していますが、空気に触れる時間が長いため濁るんでしょう。
流石に炭酸成分は抜けてしまうのか、内湯のような泡付きは感じられませんでした。
温度も内湯より温く感じましたね・・・
女性には湯浴み着が備え付けられています。
白濁度の強いお湯で湯の中は全く見えないので、混浴と言っても敷居は高くないような・・・
現に明るい内から大勢入りに来ていました。
ただし道路からも丸見えなのは・・・
観光バスの通り道にもなっていて明らかに減速して行くバスもいました。
「ここが有名な泡の湯の露天・・・」なんてガイドしてるんじゃないかと・・・(苦笑)
食事は新館1階フロアにある食事処で頂きました。
宿泊料金からすれば及第点でしょうか、薄味で優しい味付けなのは嫁さん共々高評価でした。
先付け3品
椀は松茸、鱧、鶏肉の土瓶蒸し
凌ぎのサーモン寿司
御造りのカンパチ、尾長鯛、信州サーモン、新鮮で美味しかったです。
煮物
焼物は黒毛和牛の石焼
揚げ物の温泉粥コロッケ
強肴は岩魚の塩焼き
デザートまで美味しく頂きました。
朝食も美味しかったです・・・
優しい味の温泉粥を頂きました。
評価(5点満点)
部屋3、施設3、お湯5、内湯4、露天風呂4、夕食3、朝食3
混浴の露天風呂が有名ですが、素晴らしかったのは内湯です。
泡付きの良い源泉浴槽は最高でしたね・・・
かなり温湯なので、冬はどうなるんでしょうか?
生まれたての炭酸泉を味わうなら、やはり夏場ですかね・・・
料理も美味しかったです。
期待通りの素晴らしいお湯でした。
また泊りに行きます。
DATA
白骨温泉 泡の湯旅館
住所:長野県松本市安曇4181(白骨温泉)
TEL:0263-93-2101
営業時間:日帰り入浴10:30〜14:00(木曜定休)
料金:1泊2食付15120円〜、日帰り入浴820円
泉質:含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉(硫化水素型)(中性低張性温泉)
源泉温度:37.3℃、PH:6.3
HP:http://www.awanoyu-ryokan.com/
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白骨温泉 泡の湯旅館
" 3日入れば3年は風邪をひかない " とも言われる効能高い白骨温泉・・・
12軒の旅館がありますが一番有名なのが、この " 泡の湯旅館 " でしょう。
フロントのある本館は湯治場の雰囲気を残し歴史を感じる佇まいです。
本館と通路で繋がる新館は、鉄筋コンクリートの近代的な建物です。
今回は新館3階の " 萌黄 " に宿泊しました。
部屋は広縁の付いた10畳の和室です。
鍵は部屋毎に2つ渡されるので、嫁さんが風呂を出る時間を気にしなくて済むのは良いですね・・・
浴衣は一人2枚、バスタオルは一人3枚もあります。
これは非常にポイントが高いです。
大浴場はエレベーターで降りた新館の地下1階にあります。
大浴場は男女別の内湯と露天風呂、そして有名な混浴の露天風呂があります。
男性用の内湯の浴槽は2つに分かれ、右側は源泉のまま、左側は加温された浴槽になっていました。
右側の源泉浴槽
無色透明、硫黄の香りのしっかりするお湯です。
特筆すべきは、その浴感・・・
入っていると体中に細かい気泡が付きます。
気泡は次第に大きくなり、肌の上をコロコロ転がりながら剥がれていきます。
その感触が何とも言えません・・・
源泉温度が37℃なので最初はかなり温く感じます。
しかし炭酸泉の特徴でしょうか、徐々に体の芯からジワーッと温まって来ます。
良いお湯ですね・・・
お湯の投入口は浴槽内にあります。
炭酸成分を逃がさないようにするための工夫でしょうね・・・
浴槽の淵には枕が付いています。
夜中に入った時は、あまりの気持ち良さに枕にもたれて30分近く寝てしまいました。
加温浴槽のお湯は熱交換によって温めらていますが、源泉かけ流しです。
内湯の隣には男性専用の露天風呂が付いています。
2〜3人で一杯になる小さな浴槽です。
お湯の投入量も多くなく湯も鈍った感じがしたので、一度入っただけでした。
混浴露天風呂は男性用露天風呂の脇の通路を通って行くと入口があります。
女性は大浴場から一度服を着て出て、女性専用の入口まで歩いて行かなければなりません。
混浴露天風呂へは階段を下って入るようになっています。
足元が見えない上に滑りやすいので、ちょっと注意が必要ですね・・・
こちらが、混浴露天風呂の様子・・・
20人は楽に入れる大きな浴槽です。
露天風呂は、周囲から一段低くなった所にあるので、眺望はありません。
露天エリアが広く作られているので解放感は高いです。
周囲には広葉樹林が多いので紅葉の時期は綺麗なんでしょうね・・・
3本の樋と浴槽脇にあるパイプから、源泉が投入されていました。
露天風呂のお湯は青みがかった白色の濁り湯です。
内湯と同じく源泉をそのまま投入していますが、空気に触れる時間が長いため濁るんでしょう。
流石に炭酸成分は抜けてしまうのか、内湯のような泡付きは感じられませんでした。
温度も内湯より温く感じましたね・・・
女性には湯浴み着が備え付けられています。
白濁度の強いお湯で湯の中は全く見えないので、混浴と言っても敷居は高くないような・・・
現に明るい内から大勢入りに来ていました。
ただし道路からも丸見えなのは・・・
観光バスの通り道にもなっていて明らかに減速して行くバスもいました。
「ここが有名な泡の湯の露天・・・」なんてガイドしてるんじゃないかと・・・(苦笑)
食事は新館1階フロアにある食事処で頂きました。
宿泊料金からすれば及第点でしょうか、薄味で優しい味付けなのは嫁さん共々高評価でした。
先付け3品
椀は松茸、鱧、鶏肉の土瓶蒸し
凌ぎのサーモン寿司
御造りのカンパチ、尾長鯛、信州サーモン、新鮮で美味しかったです。
煮物
焼物は黒毛和牛の石焼
揚げ物の温泉粥コロッケ
強肴は岩魚の塩焼き
デザートまで美味しく頂きました。
朝食も美味しかったです・・・
優しい味の温泉粥を頂きました。
評価(5点満点)
部屋3、施設3、お湯5、内湯4、露天風呂4、夕食3、朝食3
混浴の露天風呂が有名ですが、素晴らしかったのは内湯です。
泡付きの良い源泉浴槽は最高でしたね・・・
かなり温湯なので、冬はどうなるんでしょうか?
生まれたての炭酸泉を味わうなら、やはり夏場ですかね・・・
料理も美味しかったです。
期待通りの素晴らしいお湯でした。
また泊りに行きます。
DATA
白骨温泉 泡の湯旅館
住所:長野県松本市安曇4181(白骨温泉)
TEL:0263-93-2101
営業時間:日帰り入浴10:30〜14:00(木曜定休)
料金:1泊2食付15120円〜、日帰り入浴820円
泉質:含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉(硫化水素型)(中性低張性温泉)
源泉温度:37.3℃、PH:6.3
HP:http://www.awanoyu-ryokan.com/
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コメント
コメント一覧 (4)
雰囲気がいいですね。いかにも温泉旅館って感じが。
内湯の加温用は、白濁してみえますが、逆側の透明な お湯とは源泉が違うのですよね?
自分が宿泊した旅館は、白濁源泉しかなかったので、透明が源泉は珍しいですよね。
良い旅館でしたよ。
内湯は、源泉そのまま、加温ともに同じ源泉です。
時間経つと濁るんでしょうね。
同じ白骨でも、泡の湯は泉質が違うみたいです。
夏場はおすすめです。
冬の露天風呂も風情がありますが、あの温湯が、冬どうなるのかは分かりません。
まあ、冬は温泉地なんて行きませんよね・・・(笑)。
源泉同じなんですね。お湯投入口が浴槽内にあるから白濁しないんでしょうね。
冬の雪見風呂は最高ですが、白骨旅館街までの、細くてクネクネ急坂の雪道は、疲れるのでちょっと勘弁ですね。
確かに、あの道に雪積もったら厳しそうですね・・・
冬はやっぱりスキーでしょう(笑)。