肘折温泉 丸屋
山形旅行2日目に宿泊しました。
肘折温泉は月山に源を発する銅山川沿いにある温泉地です。
肘を折った老僧がこの地のお湯に浸かったところ、その傷が癒えたことから " 肘折 " の名が付いたとも言われています。
開湯は西暦807年、1200年以上の歴史がある温泉地です。
古くは湯治場として栄えた肘折温泉には当時を偲ばせるような古い木造建築の旅館が残り、鄙びた温泉街の雰囲気を醸し出しています。
早朝5時半からは温泉街で朝市が開かれます。
丸屋の創業は明治元年・・・
木造3階建のレトロな外観の建物は温泉街の中でも目を引きます。
玄関から入ると広い土間・・・
左手の畳の間でチェックインの手続きをしました。
ウエルカムドリンクの自家製甘酒は美味しかったです。
こちらは1階にある談話室
共同炊事場 " 水蔵 " には冷たい麦茶が置いてあります。
蛇口から出るのは肘折の美味しい湧水です。
館内に2箇所ある書庫
こちらの " 肘折文庫Gen Study " では山形関連の書籍や山形を舞台にした映画のDVDが貸し出されていました。
7室ある部屋は、それぞれ違う特徴を持つようにリノベーションされています。
今回は2階にある貮号室(2号室)に宿泊しました。
リビング部分8畳と寝室部分6畳の二間の客室にトイレ、洗面所が付いています。
最初から布団が敷いてありました。
ソファーの置かれた広縁からは温泉街が眺められます。
お風呂は男女別の浴室2箇所と貸切の家族風呂が1つあります。
まずは男女別の浴室へ行ってみました。
浴室は時間で男女が入れ替わります。
チェックインから夕食時まで男風呂になっていた " ひのきの湯 "
こちらの浴室は内湯のみです。
浴槽は一部が浅くなっていました。
夕食後から男風呂になった檜葉の湯
こちらは内湯と・・・
外に露天風呂 " 綿乃湯 " があります。
露天風呂は2人入るのが精一杯の小さなものです。
周囲は壁に囲まれているので眺望は得られませんが、不思議と落ち着く空間でした。
部屋数が少ないので他の方と一緒になることも無かったです。
続いて、玄関近くにある家族風呂 " 幸鶴の湯 " へ・・・
浴室は1段低くなり半地下の様な空間・・・
浴槽は3人程度が入れる大きさです。
お湯は全ての浴槽が源泉かけ流しです。
緑がかった濁り湯で鉄さびと土類系の混じったような臭いがします。
浴感は滑らかで、強くはありませんがスベスベ感も感じられます。
良いお湯ですね・・・温度は少し熱めでした。
食事は部屋毎に個室で頂きます。
地の物や山菜を使った料理は美味しかったです。
御品書きが無いので覚えている範囲で・・・
山菜3品、ゼンマイ、わらび、フキ
鮎の塩焼き
生ビールを頂きました。
天婦羅は揚げたて
鍋は山形名物の芋煮
メインの山形牛
七輪と鉄板で自分で焼いて頂きました。
生山葵と塩で頂きました。
御飯はブランド米のつや姫
デザートまで美味しく頂きました。
朝食はシンプルな和食・・・
豆乳から作った自家製豆腐が美味しかったです。
朝食のお米は、もう一つのブランド米、雪若丸・・・
夕食の時のつや姫同様美味しかったです。
食後にはコーヒーを頂きました。
評価(5点満点)
部屋3、施設4、お湯4、内湯3、露天風呂3、夕食3、朝食3
古い建物なので廊下の軋みなどは少し気になりますが、建物内は非常に綺麗でした。
館内に置かれた装飾品なども良い雰囲気の物が多かったです。
源泉かけ流しのお風呂も良かったです。
料理も美味しかったですが、もう少しボリュームがあっても良かったかな・・・
DATA
肘折温泉 丸屋
住所:山形県最上郡大蔵村大字南山519
TEL:0233-76-2021
料金:1泊2食付16350円〜
泉質:ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
源泉温度:69.0℃、PH:6.5
HP:https://www.maruya-ryokan.com/
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山形旅行2日目に宿泊しました。
肘折温泉は月山に源を発する銅山川沿いにある温泉地です。
肘を折った老僧がこの地のお湯に浸かったところ、その傷が癒えたことから " 肘折 " の名が付いたとも言われています。
開湯は西暦807年、1200年以上の歴史がある温泉地です。
古くは湯治場として栄えた肘折温泉には当時を偲ばせるような古い木造建築の旅館が残り、鄙びた温泉街の雰囲気を醸し出しています。
早朝5時半からは温泉街で朝市が開かれます。
丸屋の創業は明治元年・・・
木造3階建のレトロな外観の建物は温泉街の中でも目を引きます。
玄関から入ると広い土間・・・
左手の畳の間でチェックインの手続きをしました。
ウエルカムドリンクの自家製甘酒は美味しかったです。
こちらは1階にある談話室
共同炊事場 " 水蔵 " には冷たい麦茶が置いてあります。
蛇口から出るのは肘折の美味しい湧水です。
館内に2箇所ある書庫
こちらの " 肘折文庫Gen Study " では山形関連の書籍や山形を舞台にした映画のDVDが貸し出されていました。
7室ある部屋は、それぞれ違う特徴を持つようにリノベーションされています。
今回は2階にある貮号室(2号室)に宿泊しました。
リビング部分8畳と寝室部分6畳の二間の客室にトイレ、洗面所が付いています。
最初から布団が敷いてありました。
ソファーの置かれた広縁からは温泉街が眺められます。
お風呂は男女別の浴室2箇所と貸切の家族風呂が1つあります。
まずは男女別の浴室へ行ってみました。
浴室は時間で男女が入れ替わります。
チェックインから夕食時まで男風呂になっていた " ひのきの湯 "
こちらの浴室は内湯のみです。
浴槽は一部が浅くなっていました。
夕食後から男風呂になった檜葉の湯
こちらは内湯と・・・
外に露天風呂 " 綿乃湯 " があります。
露天風呂は2人入るのが精一杯の小さなものです。
周囲は壁に囲まれているので眺望は得られませんが、不思議と落ち着く空間でした。
部屋数が少ないので他の方と一緒になることも無かったです。
続いて、玄関近くにある家族風呂 " 幸鶴の湯 " へ・・・
浴室は1段低くなり半地下の様な空間・・・
浴槽は3人程度が入れる大きさです。
お湯は全ての浴槽が源泉かけ流しです。
緑がかった濁り湯で鉄さびと土類系の混じったような臭いがします。
浴感は滑らかで、強くはありませんがスベスベ感も感じられます。
良いお湯ですね・・・温度は少し熱めでした。
食事は部屋毎に個室で頂きます。
地の物や山菜を使った料理は美味しかったです。
御品書きが無いので覚えている範囲で・・・
山菜3品、ゼンマイ、わらび、フキ
鮎の塩焼き
生ビールを頂きました。
天婦羅は揚げたて
鍋は山形名物の芋煮
メインの山形牛
七輪と鉄板で自分で焼いて頂きました。
生山葵と塩で頂きました。
御飯はブランド米のつや姫
デザートまで美味しく頂きました。
朝食はシンプルな和食・・・
豆乳から作った自家製豆腐が美味しかったです。
朝食のお米は、もう一つのブランド米、雪若丸・・・
夕食の時のつや姫同様美味しかったです。
食後にはコーヒーを頂きました。
評価(5点満点)
部屋3、施設4、お湯4、内湯3、露天風呂3、夕食3、朝食3
古い建物なので廊下の軋みなどは少し気になりますが、建物内は非常に綺麗でした。
館内に置かれた装飾品なども良い雰囲気の物が多かったです。
源泉かけ流しのお風呂も良かったです。
料理も美味しかったですが、もう少しボリュームがあっても良かったかな・・・
DATA
肘折温泉 丸屋
住所:山形県最上郡大蔵村大字南山519
TEL:0233-76-2021
料金:1泊2食付16350円〜
泉質:ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
源泉温度:69.0℃、PH:6.5
HP:https://www.maruya-ryokan.com/
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