3連休は白馬岳に登って来ました。

台風接近のため水曜日の時点で一度は中止し、山小屋もキャンセルしました。
それでも諦め切れず金曜日の昼に天気予報を見たら、そんなに悪くない・・・
昼休みに嫁さんとLINEで相談して、" じゃあ行く? " となり急遽山行を決めました。
最初の計画では猿倉から入り白馬山荘に1泊、翌日は栂池に下山するつもりでしたが・・・
日曜日の天気がどうなるか分からないこと、嫁さんの体力では日帰りは無理なことから、今回は1泊2日で猿倉からの往復としました。
金曜日、仕事から帰ると大急ぎで準備をして21時に出発、猿倉の駐車場に1時半に到着しました。
この時間でもほぼ満車に近く、数台分の空きがあるだけでした。

2時間ほど仮眠を取って4時半に起床、朝食を食べて5時20分に猿倉を出発しました。


しばらくは退屈な林道歩き・・・と思ったら・・・

綺麗な虹が・・・これは幸先良いですね・・・

林道沿いにはエゾアジサイが沢山咲いていました。

6 時23分に白馬尻に到着・・・

大雪渓は融雪が進んでいるので、しばらく秋道を歩きます。

20分程歩いて雪渓の取り付き点に到着、ここでアイゼンを装着しました。

雪渓の上は冷たい風が流れていて涼しく快適に登れます。
落石が沢山落ちているので、周囲への注意は常に必要です。

大雪渓中盤からの眺め・・・
青空、雪、山、絶景です。

雪渓終盤では杓子岳側の斜面から常に落石の音が聞こえていました。
コース上まで落ちて来る石はありませんでしたが、ガスで視界が悪い中だったので怖かったです。
8時10分に大雪渓を登り切りました。

ここから上部は高山植物の宝庫です。
8月も2週目なのでピークは過ぎていましたが、それでも沢山の高山植物が迎えてくれました。
タカネナデシコ

シロウマアサツキ

テガタチドリ

ハクサンフウロ

ヨツバシオガマ

ウルップソウも何とか間に合いました。

先程まで歩いていた大雪渓が遥か下に見えます。

9時36分に避難小屋を通過

標高が上がるほどに高山植物も増えて行きます。
写真撮るのに夢中で先に進めません・・・(苦笑)

ミヤマキンポウゲ

シナノキンバイ

クルマユリ

チシマギキョウ

10時45分、白馬岳頂上宿舎に到着、今日はここに宿泊します。

到着時はガスってしまい山頂は見えませんでしたが、昼食を食べている間に晴れて来ました。
11時20分に山頂に向けて出発しました。

ウルップソウは小屋の近くでも沢山見られました。

登山道近くに一株だけコマクサが咲いていました。

山頂までもう少し・・・

12時に白馬岳山頂に到着しました。

残念ながら雲に隠れて周辺の山々を見ることは出来ませんでした。

山頂の片面はスパッと切れ落ちています。

記念写真を撮って小屋に戻りました。

13時に頂上宿舎に戻って来ました。
今回はコロナ渦ということもあり個室に宿泊、高いけど安心には代えられません。

夕飯前に生ビールとおでんを・・・(笑)

夕食、朝食とも山小屋には珍しいバイキングです。
山小屋とは思えない充実したおかずの内容に驚きました。

曇っていて日の入りは見れそうにありませんでしたが、夕食の後で稜線に上がってみました。
登山道近くにライチョウの番がいました。



何となく晴れそうな気がして待機、期待通り徐々に雲が薄くなって行きました。

雲が流れて行きます。

日没直前、お目当ての絶景を見ることが出来ました。
待った甲斐がありましたね・・・

後ろにはブロッケンも・・・

剣岳と黄金色に染まる斜面

部屋に戻って缶ビール1本空けて布団に入りました。
2日目、残念ながら東の空には雲があって御来光は拝めません。
前日は雲に隠れていた杓子岳が顔を出してくれました。

剣岳

旭岳

咲き終わった後のチングルマ

穂に付いた朝露が綺麗

6時半に下山開始。

景色と高山植物を楽しみながら、のんびり下ります。

ウメバチソウ

ミヤマトリカブト

クルマユリの凄い群落

近くに行けないのが残念

ミヤマキンポウゲの群落

ウサギギク

スノーブリッジ

カール状の地形が見て取れます。

ノアザミ

ミソガワソウも登山道沿いで沢山見れました。

崩壊の進む杓子岳の斜面

再び雪渓歩きが始まります。

白馬尻付近には咲き終わったキヌガサソウやサンカヨウが沢山・・・
ピークの時期にまた登りに来たいです。

11時に猿倉に到着しました。
台風接近の最中としては天気も良く、沢山の高山植物に出会えて満足の山行となりました。
帰りは " みみずくの湯 " に寄って・・・

蕎麦酒房 " 膳 " で遅い昼食を頂いてから帰路に着きました。


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台風接近のため水曜日の時点で一度は中止し、山小屋もキャンセルしました。
それでも諦め切れず金曜日の昼に天気予報を見たら、そんなに悪くない・・・
昼休みに嫁さんとLINEで相談して、" じゃあ行く? " となり急遽山行を決めました。
最初の計画では猿倉から入り白馬山荘に1泊、翌日は栂池に下山するつもりでしたが・・・
日曜日の天気がどうなるか分からないこと、嫁さんの体力では日帰りは無理なことから、今回は1泊2日で猿倉からの往復としました。
金曜日、仕事から帰ると大急ぎで準備をして21時に出発、猿倉の駐車場に1時半に到着しました。
この時間でもほぼ満車に近く、数台分の空きがあるだけでした。

2時間ほど仮眠を取って4時半に起床、朝食を食べて5時20分に猿倉を出発しました。


しばらくは退屈な林道歩き・・・と思ったら・・・

綺麗な虹が・・・これは幸先良いですね・・・

林道沿いにはエゾアジサイが沢山咲いていました。

6 時23分に白馬尻に到着・・・

大雪渓は融雪が進んでいるので、しばらく秋道を歩きます。

20分程歩いて雪渓の取り付き点に到着、ここでアイゼンを装着しました。

雪渓の上は冷たい風が流れていて涼しく快適に登れます。
落石が沢山落ちているので、周囲への注意は常に必要です。

大雪渓中盤からの眺め・・・
青空、雪、山、絶景です。

雪渓終盤では杓子岳側の斜面から常に落石の音が聞こえていました。
コース上まで落ちて来る石はありませんでしたが、ガスで視界が悪い中だったので怖かったです。
8時10分に大雪渓を登り切りました。

ここから上部は高山植物の宝庫です。
8月も2週目なのでピークは過ぎていましたが、それでも沢山の高山植物が迎えてくれました。
タカネナデシコ

シロウマアサツキ

テガタチドリ

ハクサンフウロ

ヨツバシオガマ

ウルップソウも何とか間に合いました。

先程まで歩いていた大雪渓が遥か下に見えます。

9時36分に避難小屋を通過

標高が上がるほどに高山植物も増えて行きます。
写真撮るのに夢中で先に進めません・・・(苦笑)

ミヤマキンポウゲ

シナノキンバイ

クルマユリ

チシマギキョウ

10時45分、白馬岳頂上宿舎に到着、今日はここに宿泊します。

到着時はガスってしまい山頂は見えませんでしたが、昼食を食べている間に晴れて来ました。
11時20分に山頂に向けて出発しました。

ウルップソウは小屋の近くでも沢山見られました。

登山道近くに一株だけコマクサが咲いていました。

山頂までもう少し・・・

12時に白馬岳山頂に到着しました。

残念ながら雲に隠れて周辺の山々を見ることは出来ませんでした。

山頂の片面はスパッと切れ落ちています。

記念写真を撮って小屋に戻りました。

13時に頂上宿舎に戻って来ました。
今回はコロナ渦ということもあり個室に宿泊、高いけど安心には代えられません。

夕飯前に生ビールとおでんを・・・(笑)

夕食、朝食とも山小屋には珍しいバイキングです。
山小屋とは思えない充実したおかずの内容に驚きました。

曇っていて日の入りは見れそうにありませんでしたが、夕食の後で稜線に上がってみました。
登山道近くにライチョウの番がいました。



何となく晴れそうな気がして待機、期待通り徐々に雲が薄くなって行きました。

雲が流れて行きます。

日没直前、お目当ての絶景を見ることが出来ました。
待った甲斐がありましたね・・・

後ろにはブロッケンも・・・

剣岳と黄金色に染まる斜面

部屋に戻って缶ビール1本空けて布団に入りました。
2日目、残念ながら東の空には雲があって御来光は拝めません。
前日は雲に隠れていた杓子岳が顔を出してくれました。

剣岳

旭岳

咲き終わった後のチングルマ

穂に付いた朝露が綺麗

6時半に下山開始。

景色と高山植物を楽しみながら、のんびり下ります。

ウメバチソウ

ミヤマトリカブト

クルマユリの凄い群落

近くに行けないのが残念

ミヤマキンポウゲの群落

ウサギギク

スノーブリッジ

カール状の地形が見て取れます。

ノアザミ

ミソガワソウも登山道沿いで沢山見れました。

崩壊の進む杓子岳の斜面

再び雪渓歩きが始まります。

白馬尻付近には咲き終わったキヌガサソウやサンカヨウが沢山・・・
ピークの時期にまた登りに来たいです。

11時に猿倉に到着しました。
台風接近の最中としては天気も良く、沢山の高山植物に出会えて満足の山行となりました。
帰りは " みみずくの湯 " に寄って・・・

蕎麦酒房 " 膳 " で遅い昼食を頂いてから帰路に着きました。



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